ヴォイニッチ手稿が無料で公開されたと知って早速ダウンロードした。
誰も解読できないというのは聞いたことがあったけれど中身を全部見たのは初めてだった。真贋の程はわからないがこれだけのものを書き記すのは余程の苦労があったに違いなく、それだけ世に残したいことなのだろうと信じたくなる。

他人にわからない文字で書いたのは何故だったのだろうか。そう考えた時に真っ先に思いつくのは禁書だった。知るべきではない理、でも誰かが使う理。錬金術や魔術の類か。でも中を見ると太陽、月、星の配置、それに対応するかのような裸婦の配置、見たことのない植物。見方によってはこれはまるで昔の生物の教科書ではないか。ふとこれは色々な人間の作り方を書いてあるのではないかと思いついてしまう。するとどんどん自分の考えを肯定しようとする作用が働いて本当にそうなんじゃないかと思えてくるから不思議だ。
人間の性格のタイプを架空の植物に例えて説明した文章。植物は葉っぱの形、根の形ごとに知能指数や性格を表していて、そういえば植物を食べるんじゃなくてまるで乳を吸うように描かれた動物の絵もあった。太陽、月、星の配置によって性行為の時期を調整し、生まれてくる人格のコントロールをする。人間の作り方。そんなものがあったら確かに禁書と言ってもいいんじゃないかなと思ったりした。

無償で広く公開されたことによっていつかこの手記を解読する人が出てくるかもしれない。
自分が死ぬまでに解読されるかわからないけれど、もし解読されたら答え合せをしてみたいなぁ。

ビールがうまい。

http://www.holybooks.com/voynich-manuscript-codex-serahinianus-pd/

#妄想