昨日は谷川俊太郎氏の誕生日だった。
御年84歳か。自分の父親よりも年下だったということを知ってちょっとびっくりした。
自分の父親がもう居ないので、氏が亡くなったらと考えてしまうのだけれど、あの世でも詩を書いているかもしくはもう飽きたと言って筆を放り投げているか。どちらの姿も想像できてしまいなんだか不思議な人だなぁと思う。
現在は著作権の保護のために活動されておりそのために教科書等で氏の詩を見ることが減ってしまったらしいのだけれど、本を手に入れないと詩が読めないと言うのは自分の中で変なジレンマがある。
詩とは口ずさむもののようなイメージがあって、本を買わない限り作品に出会えないというのはちょっと寂しいなぁと思ってしまうからだ。
詩人も血が流れていなければ新しい詩を読めない。
本を買うということは読みたいという欲求と手元に置きたいという二つの欲求があるのだと思うのだけれど、詩のようなものこそ後者の欲求が強く発生するものだと思っていた。
でもそれが危ぶまれる結果、氏の作品を目にする機会が減ってしまったんだなぁ。
これからの時代は前述の二つ以外に、作家を生かしたいから本を買うという時代なのかもしれない。

何はともあれいつまでもお元気で後世に残る作品を残し続けていって頂きたいなぁと思う。