酒が弱くなった。

人間的には強くなったような気も弱くなったような気もする。
ビール2缶にバーボン2杯。
1人で飲むには十分な人生よ。

今日も明日も明後日も夕方1缶目のビールを飲んでは少し眠くなり、飯を食べながらまた飲み。二缶目のビールが空いて久しくしてから、夜中に小さな音で音楽をかけてバーボンを舐める。ロックでしか飲まなかったのに水で割ったりソーダで割ったり、遂にはコーラを入れるなんてこともしたり。

嫌なことを忘れるために飲むわけじゃない。
昔を思い出すためだけに飲むわけじゃない。
ただ楽しくなりたいから飲むわけじゃない。
人に合わせて飲むわけじゃない。
俺は多分何もない時間を何かにするために飲んでいる。

当たり前のことだけれど酒は劇薬だ。
中毒になってしまうかもしれない。
いつまで飲めるかわからない。
だから毎日酒を止めなきゃいけない日の覚悟も少しだけ決めながら。
今日は大丈夫と小さな言い訳もしながら。
酒を楽しんでいる。つまり飲んでいる。

ちりも積もれば酒代が凄い。