正月も二日目となるとそろそろ新年の挨拶を交わすのにも飽きてきた。齢四十も過ぎた大の大人が新年の挨拶に飽きるとは何事かこのうつけ者め、そう自分を鼓舞して「あけましておめでとうございます~ん」とか「あけましたおめでとうございませぇ」などと言ってみるのだけれどやっぱり飽きる。これではまるで捻くれた人間のようではないか、違う、断じて違う。自分としては飽きやすいのは性格、退屈嫌いという只の個性であってその一点においては実に実直であり、ありのままにそのままに生きているつもりだ。

数人の方から「相変わらず糞ガキだなぁ」などとありがたい言葉を頂戴したので「そうだよ」「そうです」「仰る通りで」「えへへ」などの言葉を駆使して対応。自分への理解に対する感謝を素直な気持ちで伝えているのだけれどあまり伝わっていない気もする。ま、いっか。

「程々の努力と、それなりに誠実に生きることは頑張るから、信じられない程の幸をくれ」

だいぶ前からこれしか願っていないのだけれどこれがなかなか叶わない。この願いを変えるつもりはサラサラないので、これはもう一生を賭けた神仏との我慢比べだなと思っている。
身を削って尽くそうなどとしたら本当に削れてしまうし、死ぬ程頑張るなんてしたら死んでしまう。
だから程々に程々で、そんな感じで生きていく。

こんな飽きっぽい人間にしてはありがたいことに、ここに書くことは良く続いている。去年は本を作るなんてことも出来て楽しかった。今年も懲りずに二冊くらい作れたらいいなどと図々しく考えている。それもこれも、他のSNSではちょっと居心地が悪かったり、自分の書くような駄文を好むフェチ、世間からすると変わり者に誤解されてしまっているであろう皆様のおかげだ。ありがたや。

やばい、ダラダラ書いてしまったのだけれどもうそろそろ書くことがない。正月だしね。だのにうまい締めの言葉が見つからない。困った。こんな態度で世に憚ろうとしていることに対する罰か。しかしできれば憚りたい、憚りまくりたいものだ。一体全体どうしよう。

あー、まぁ。、そのぉー。えーっっと。いやぁ。ううん。むうぅぅぅん。あはーん。いやーん。ちゃりーん。ばきーん。がきーん。どきーん。ゴーン。ピルピル。にゃーん。えへぇ。えっ?あれ?それ?どれ?あれね?
よし。締めよう。やっぱり日本人で良かった。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしく。