メントール。と聞くとそれだけで少し涼しくなるのは自分だけだろうか。夜中に起きて真っ先にする事は少しミルクが多めの珈琲を飲む事だ。ここにはかなり多くの珈琲好きの方がいると思うので、もしかしたらこれを聞いただけで珈琲の香りが恋しくなってしまう人もいるかもしれない。

自分はカフェインというものにとても鈍感なため珈琲を飲むという事は睡眠にとって何の支障もない。心配事が有るとするならば胃を悪くするというこの一点に尽きる。以前に胃潰瘍を患った事があり、なるべくブラックは飲まないようにしているのだけれど、ミルクの入らない珈琲の香りは魅惑以外の何物でもない。タンザニアだけはブラックで。

胃潰瘍になったおかげで胃が弱るということに以前より敏感になった自分は胃薬というものに過去幾度となく助けられてきた。子供の頃を思い出して欲しい。風邪をひいて与えられたオレンジ色のシロップ内服液。やたら美味くて、風邪も治ったのに飲ませろと駄々をこねたあの日々を。そう、それと同じように自分は胃薬というものが好きになってしまったのだ。ラブ胃薬。

太田胃散バンザイ、ガスター10は胃薬界の平和条約を破っている!などと常日頃から思っている人も多いことだろう。もちろん同意する。しかし最初に戻って欲しい。メントールだ。胃薬には爽やかな清涼感がもっと必要なのではないだろうか。ガスター10のメントール不足は胃薬界の貿易摩擦を緩和する為の暫定措置に違いない。ガスター10メントール味なんて其れこそ核兵器だ。太田胃散で十分ではないかというそこの貴方。申し訳ないがあれは仁丹味だ。太田胃散を飲むたびに仁丹に描かれた花札みたいなあの絵が浮かんでしまう。猪鹿腸とでも言えと?胃だよ!異なんだよ!

ここまできたら業界のタブーに触れるやも知れぬが言ってしまおう。キャベジンのキャベツ臭はやり過ぎだ!胃が弱ってるときにトンカツなんて連想させないで欲しい。

こんなに文句を言うからにはやはり代替案が必要だと思う。じゃあどうすればいいの?あなたは何か答えをお持ちなの?勿論ある。

サクロンの登場だ。

あれは良い。清涼感が段違いだ。みどりちゃんなどと呼ばれるのも頷ける。胃薬は顆粒に限るとはよく言ったもので、包装にハサミを入れるだけで爽やかな香りが鼻に届くのも錠剤にはない趣だろう。口に入れた後、飲んでしまうのが勿体無くなるのも致し方無い。まさにあなたの胃薬サクロンな訳である。

サクロンに錯乱。今は在庫が家に切れてしまい飲むことは出来ないのだけれど、日本に帰ったら大人買いをしようと思う。

そんなくだらないことを考えているから胃薬など必要になるんだこのたわけ、と思う方もいらっしゃるかもしれないがその通りだ。あとこれは自分の味覚でだけの比較であり症状に合った必要な胃薬を飲んで欲しい。サクロンは弱った胃の初期症状によく効きます。

夜中に目が覚めてしまい何か書こうと思ったらこんな風になってしまった。珈琲も飲み終わったし胃の調子もすこぶる良いので今夜はこのまま寝ようと思う。

それが胃には一番優しい。