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駄文と呼ぶにも無駄過ぎる

Month

1月 2017

マンバの思い出

1046文字

半年ほど前、僕達の街に隕石が堕ちてきて親友に当たってしまった。  普通だったら死ぬはずの所を何とか一命を取り留めたのだけれど、その代償として彼は歩けない体になってしまう。それからの学校生活は彼に…

わすれてしまう

843文字

いつから始まったのかは知らないが、kindle版の星の王子様が99円で売られており、何の気なしに買ってしまった。紙の本もどこかに有るはずなのだけれど引越したばかりでどこの箱に入ってるのかわからな…

シモネタの流儀

1054文字

「寿司ネタとシモネタは鮮度が大切」などというけれど全くの嘘だと思う。魚の旨さがあまりわからない自分でも寿司ネタをガラスケースに入れてからの身の熟成には何某かの意味があると思うからだ。  こう見え…

嘘八百

532文字

嘘八百。という言葉をご存知だろうか。 齢四十年を過ぎてなお、此れほどまでにこの言葉に惹かれるのは、この言葉の持つ独特の有り難みが放っておいても滲み出ているためだろう。そのくせ人生の中でこの言葉を…

エッセイなるもの

618文字

エッセイなるものを書いてみようと思う。なんて前置きが必要な理由は、書き方をすっかり忘れてしまったからだ。ここに来たばかりの頃は殆どエッセイしか書いていなかったのになぁ。  そんな七面倒臭いことは…

いらなかったもの 3 – おいしい食べ物

1228文字

「症状としては軽い解離性障害の状態ですね」  手の上に転がる僕の心を診察しながら先生は言った。解離性障害というのは自分が自分であるという感覚が失われてしまうことらしい。確かにここ最近の自分は何処…

いらなかったもの 2 – 内定取り消し

1742文字

内定取り消しの知らせを受けたのは病院から帰ってきて数日後の事だった。あーこういう時は理由を聞かなくてはいけないよな、と電話の声を聞きながら他人事のように思う。  どうやら入院中に内定者懇親会に関…

いらなかったもの

874文字

気が付くとそこは病院のベッドの上だった。目の前にトラックのバンパーがスローモーションで迫ってきたところまでは記憶に残っている。しかしそのあとのことが全くわからない。真っ先に手の先を見て指が全部揃…

奇病

1443文字

 最近なんだか目が悪くなってしまった。具体的に言うととにかく文字を読み違えてしま… Continue Reading →

ライト狂気

724文字

全く不憫な世の中である。誰もが狂気に憧れ、狂気との共通点を見つけてはほくそ笑んでいるというのだから。昔の狂気は大人の嗜みだったところも大きいのかもしれない。だから何処まで狂気を推測するか、何処ま…

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