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Ginzasur.com

活動報告

週末月曜日

この記事の所要時間: 0 23

今日は何やら縁があってWeekEndばっかりの一日だった。

朝車のラジオからウィークエンドのコールアウトマイネームが流れてきて月曜日の朝からエロ過ぎる。オーストラリア人はやはり馬鹿なのだろうかと思う一日のスタート。ザゼンボーイズのWeekEndがプレイリストから流れた日にはもう週末だなこれはと思うしかなかった。

あと四日も経てば週末となる。今週は、ふひひ、ふひひと過ごしていきたいなと思う。

日曜日

この記事の所要時間: 0 6

信じられないことに明日は来る。こんなに酒はうまいのにおかしい。少し話を考えたりする時間ができた。よきかなよきかな。

土曜日

この記事の所要時間: 0 15

今日はなんだか良い一日だった。 昨日のことも書きたいのだけれどテキスト狂いの妄想なのでなんとも言えない。 こうやって頭の中から色々な記憶がこぼれ落ちていく。それでいいと思う。

Mediumで少し書き始めた。新しい事を始めるのは大変なこともあるが楽しい。

この記事の所要時間: 0 16

雨のち雨。早朝に起きてふと自分にとってのインターネットとは何かと考えた。

明確に答えは出たのだけれど説明するのは難しい。答えが出たということだけ忘れないでいられたらいいと思う。

たまに日記を書こう。書きたいことを書きたいように書ける場所を見つけようと思った。

 

頂きました

この記事の所要時間: 0 20

Shortnote.jpと言ういつも書いているところで賞を頂きました。

作品自体はこちらになります。

天使のバイト

 

第4回エッセイ大賞の結果発表! by ShortNote 運営チーム #ShortNote https://www.shortnote.jp/view/notes/AAKxhd56?sb=tw_fl

もしも注意報

この記事の所要時間: 2 43
「もしも」などという言葉のせいでAくんとBくんは何故か向かい合って、それぞれ時速数キロメートルで歩いたりしなければならなくなってしまった。もしものせいで余計な計算をしなければならなくなった子供達はめでたく算数嫌いになりヒャッハー。夏休みの宿題がなぜか最終日まで残る問題が発生する。なるほど、もしもという言葉は甚だ危険な言葉だ。もしもが無ければ「AくんとBくんが昨日会いました」だけで終わっていただろうに。
「もしも」という言葉には物事を複雑にし、考えることを放棄させるという不思議な性質があるのかも知れない。
 
 もうだいぶ昔のことなので忘れてしまったけれど、たしか「もしもは他の三文字の言葉と変えて良い」というありがたいお言葉がインドの経典に書かれていた筈だ。上から読んでも山本山、下から読んでももしも。やはり自分の記憶力はまだまだ大丈夫のようだ。
 
ーーもしもあの子ともしもしてたら。
こんな風に使えるところを見ると、この言葉は意外と便利なのかもしれない。大事なところをデリケートに守ってくれている。しかし最初にも言った通りこの言葉が非常に危険な言葉であることに変わりはないし、やはり使いこなすためにはもっと練習が必要だと思う。
 
「最近もしものことを考えると、辛くてなかなか起きられないんですよね。かと言ってもしもが無くなったら遊ぶもしもが無くなってしまいますし、大好きなベビースターも買えなくなって悲しくなってしまうじゃないですか。もしもを辞めても、もしもさえ銀行にたんまりあればいいんですけどね。ハハハ。」
 
 毎晩どこかの居酒屋で繰り広げられているようなこのトークもどこか間抜けな感じになってなかなか良い。
 
「最近もしもがもしもに向かってミサイルを発射するなどと不届きなことを繰り返しておりますが、大変ふてぇ野郎です。しかし、もしもでは戦争問題よりも芸能人のもしも問題の方がニュースとしては大々的に取り上げられております。まったくもしもはもしもですね。皆様におかれましてはもしもの際に備えてもしもの準備を忘れずに。」
 
 こうみるとどこか別の世界での事のように聞こえるから不思議だ。これはもうやみつきキャベツ。どうか本当にもしもであって欲しいと願ってしまう。どうでもいい事だけれど病み付きキャベツを漢字で書くと途端に食べる気が失せてしまうということに気が付いてしまった。このように人間は突然どうでもよい現実に引き戻されるなんてことが良くあるし、すぐに興は冷めてしまう。飽きる事は怖い。
 
「もしも・もしも・もしも by 村上もしも」たまにはもしもで踊ればいい。「もしも by もしも漱石」が疲れたら「もしも記念日 by もしも万智」みたいに静かに自分を見つめ直すというのもなかなかもしもな事かもしれない。
 
 正直なところ自分でも何を言っているのかよくわからない。いや、嘘だ。もしもには自分の一番逃げたい理想が詰まっている。頭の中がもしもで溢れている。もしも、もしもが溢れてしまったら人間は一体どうなってしまうのだろう。
 
「もしもは使用上の注意をよく読み用法用量を守って正しくお使いください」
 
 ふとつけたテレビに流れるテロップ。
 

子供ピストル

この記事の所要時間: 1 25

子供の頃、銃の音と言えばバッキュンバッキュンだった。みんながバキューン、バキューンなどと言っていても僕はバッキュンバッキュンをやめなかった。ズキューンという奴にはそれガンダムじゃんかなどと文句さえ言っていた。ずっとバッキュンバッキュンだった。思えばテレビをあまり見たことがなかった。

バッキュンバッキュンがおかしいと気づいたのは小学校になってからだ。バッキュンバッキュンだと連射できない。バキューン、バキュンバキュンバキューン。このパターンだと4発まで連射できる。バッキュンバッキュンをやめた時、周りではダダダダダッ、ドゥルルルルなどという奴らが出始めていた。機関銃の真似をしていたのだ。僕は一度覚えたものをそうやすやすと手放したりはしない子供だった。みんながどんなに巻き舌で唾を飛ばしまくっていてもバキューン、バキュンバキュン、バキューンに夢中だった。いつかダダダダッ、ドゥルルルルを使う日もくるだろうと思いながら。しかしそんな日は残念ながら訪れなかった。みんなそんな遊びをしなくなってしまったからだ。そんなことを考えていたことさえいつしか忘れた。

今思えば大人になるにつれて僕が聞く銃の音はどんどん変わっていったように思う。スパイは防音装置を付けてプシュッなんてビールを開けるみたいな音を出し、戦争の音はパパパパパパパパンと壊れたクラッカーのような音をジャングルに響かせていた。

「バキューン」
今、僕は君の小さな人差し指に撃ち抜かれた。どこか懐かしいあの音で。

「プシュッ」小さな銃口を見ながらビールを開ける。君が大きくなっていくこの世の中がどうか平和でありますように。

チャーハンは少ししょっぱい

この記事の所要時間: 1 40

 国語が苦手な子供にとって詩の授業などというものは苦行以外の何物でもないのかもしれない。自分は国語ぐらいしかマトモな点数など取ったことが無いので、まさか自分の子供が国語嫌いになるとは思ってもいなかった。

 子、曰く。詩というものは「書けぬ、判らぬ、なんじゃこりゃぁぁ。うがぁぁ、こうなったら謀反したる。幕府爆発バイオレンス即爆発」だそうで。流石に一人の親として「そんな性急なことをしてはいけないよ。平和大切。ノー・モア・ウォー」と諭すことにした。

 しかし代替案なしに平和条約など結べない。仕方がないので「じゃぁライム、連想、繰り返しなどを使ってみるというのはどうだろう」などと表面から詩を攻略してみることを勧めた。するとまぁこれも当然だろう、例を寄越せと言う。実は自分も他人にわかってもらうような詩を書くことは苦手なのだ。

『ぎょうざ、チャーハン、かぁちゃん』

 突然ひらめいたこの言葉を子に告げた。なんだこりゃ。なんてことない言葉が妙に頭にこびり付いてくる、リフレインしやがる。

 お世辞にも裕福とはいえなかった自分にとって母の手作り餃子というものは、どんな珍味だろうがステーキだろうがいらねぇ、俺はいらねーからあの餃子食わせろ、なんてものであり、そこに好物の炒飯。これはもう明らかにやり過ぎている。もう二度と手に入らないものに限ってありありと思い浮かびやがるくせに限りなく遠い。

 自分の内面を子供によって気づかせられるようなことがわりとある。そんな時、子供は大抵「自分はなにか良く分からないものを目にしているのだ。それだけはわかっている」という事をこちらにアピールするかのように首を傾げる。きっとその通りなのだろう。いつかこの子がこの言葉を思い出してはくれるだろうかなどと俺は迂闊にも思ってしまう。親のエゴだろうか。薄暗くて寒かっただろうあの台所が瞼の裏に浮かんぶ。

『ぎょうざ、チャーハン、かぁちゃん』

 子は次の例を寄越せという。

清らかな嘘

この記事の所要時間: 0 43

口紅のシャトルが銃の弾の形をしているという意味を最初に考えたのはいつだろう。

弾丸を火の中に投げ込むと爆発するらしいと聞いて、だとするならば口紅を火の中に入れても爆発するに違いないと信じた。

試したことはないが今でもなんとなく、そうに違いないと思っている。

コロンは毒。毒の霧を身体にまぶし嘘をまとう。きっと毒は嘘と相性が良いに違いないし、混ざることによって得体の知れない艶を生み出すであろうこともなんとなくわかっている。

なんの根拠もない、そんな風な憶測をどれくらい長い間してきたのかなど忘れた。ずっと前からしてきた気もするし結局は大人になってから考えるようになった気もする。

自らは毒に染まらずに化粧ができる。女とはなんと清らかなのだろう。

テキストに化粧をしてみたら、なんだかできの悪いグラムロックみたいだ。

ラファエル田中

この記事の所要時間: 4 1

「じゃあ名前はなんて呼べばいいかな」
「田中です」
「田中?ラファエルじゃないの?」
「役名はそれです」
「じゃぁ、田中さん。他の人は?」
「ちょっとみんな色々あって。清水さんはお子さんが熱出しちゃって今日は代役で鈴木さんが来ます」
「清水さん?」
「あ、エレーナです。ヒロイン役の。清水さんシングルマザーで大変なんですよ」
「・・・えぇっと。代役は・・・鈴木さんだっけ、鈴木さんは?」
「彼女は遅刻常習者なんで、あっ、でも30分以内には来ます」
「30分?本当に来るの?俺あんまり時間ないんだけど。困るなー。でも後一人いるはずだよね。凄腕の剣士役の人」
「はい。30分以上遅れると罰金なんで皆さん来ますよ。剣士。あぁ加藤さんですね。加藤さんは台本だとシーン2まで出番ないんでそれまでには来るかと」
「あーそっか。じゃそれまではいける感じ?なんとかなりそう?」
「そうですね、なるべく台本の進行は崩さない感じでなんとか」
「そっか、わかった。で衣装はどうしようか?流石にそのアディダスのTシャツはないよね」
「はい。鎧は2パターン。つや消し黒の鎧と普通のシルバー。剣は片手剣と両手剣があります」
「じゃ両手剣でいってみよっか。カッコいいし。主人公っぽい。鎧は普通のでいいや」
「あ、えーっと・・・。僕、両手剣の演技苦手なんですよ。あれ重くて。片手剣じゃダメっすか?」
「えー、マジかよ・・。うーん。じゃいいよ片手剣で。最初はどんな感じ?」
「最初は仲間の紹介やら強さをアピールしながら回想でストーリーを繋いでいく感じですね。それで最後の敵の部分だけは最初にガンガン仲間がやられていきます。そこから主人公である田中とボスの戦闘シーン。もちろん最初はボッコボコにやられるんですが、何故か一人ずつ倒れていた仲間が立ち上がり、最後に皆で倒してハッピーエンドです」
「そこは田中とボスじゃなくてラファエルとボスって言おうよ。って言うかそもそもダメじゃん。だって仲間居ないよね、今。」
「そうなんですよねー。取り敢えず軽い敵を倒して加藤さんの出番まで引きます。導入部分も買い物シーン長めにして尺稼ぎしますから」
「まじか。そのぉ、、取り敢えず一人で倒す軽い敵ってどんなの?ゴブリンとかそういう奴?」
「スライムです。ゴブリンは・・・ちょっと強いんで。いつも倒せるかギリギリで。あと・・・昨日・・・寝違えちゃって・・・」
「え、、本当に?田中さん主人公だよね?おかしくない?本気?」
「はい。頑張ります」
「不安だわー。本当頑張ってよ。でもまぁ今日は初日だし。田中さんは今日が演技初めてじゃないよね。わかった。とにかく見せてよ」
「はい。わかりました」
「じゃどうすればいい?」
「はい。まずはそこのそれつけてください。第一章、シーン1の街のイメージで始めます。あとは僕の動きを追いかけてもらえばなんとか」
「うん。わかった」

本の上にホログラムで浮かび上がる田中ラファエルを見下ろしながら、脇に置いてあったVRヘッドセットをつける。暫くすると頭の中の30センチメートル前、現実と非現実の間に、中世を模した街が現れた。

−−最新型のVR書籍

見出しの次のページにあった主要人物紹介は三人。そのうち二人がまだ来ていない。

 

「じゃぁ、始めますんで」
VRに内蔵されたヘッドフォンから街の雑踏と軽やかなBGMが聞こえて来る。目の前にはちゃんと冒険用装備をまとった田中・ラファエルが居た。道具屋で足りない装備を揃えるようだ。

おい、田中・・・。
なんで道具屋にチョコレートがあるんだ。おい、、、キットカット買おうとするなよ。
どうして買い物かごにイオンって書いてあるんだよ。スポンサー、もしかしてスポンサーなのか田中・・・。
頼む、頼むから買い物かごを姉御持ちしないでくれ。
そこに一列に並ぶのか。道具屋なのにラインが引いてあるのか。
おい、田中、なんでその時代にレジスターが有るんだよ。
しかもSuika対応かよ!!!
ポイントカードってなんだよ!
今日はイチのつく日かよ!!!
あぁ、もうダメだ。何やってんだよ・・・。
一番大切な薬草を忘れちゃ駄目じゃんよぉぉぉ。
 
カメラワークが得意気に切り替わる。
鎧の隙間から見覚えのあるTシャツの裾がはみ出ていた。

田中、、、田中、、田中ァぁぁぁ。
お前本当にスライム倒せんのかよぉぉぉ。

バイト前にちょこっと試そうと思った自分が悪いのかもしれない。しかしそんなことを反省する以前に何か根本的に間違っている気がする。

本のタイトルは『皮肉な冒険3D』

正直この先不安しか無い。